2010年6月18日金曜日

激化の一途

2010 FIFA Wcupは今のところ番狂わせが多くなっている。
印象的なのはやはりスペインの敗戦だろう。
「パスサッカー」、「自分達のサッカー」何とでも言いようがあるが、見事なまでに
フィニッシュ(シュートじゃなくゴール)まで辿り着く事が出来なかった。
そして、堅守速攻のスイスは最後まで非常に集中していた。
今回の大会は気温の低さも影響しているのか、選手たちの体力・集中力が
試合終了まで持続出来ている事も波乱の多さに一役かっていることだろう。

フィジカル(体力・走力)全盛と言われる昨今のサッカー界の常識を
ことごとく打ち破り、観るものさえも圧倒し感動させた
スペインの「超絶ポゼッションサッカー」は今大会の目玉である事は未だ
変りない。しかしサッカーはポゼッションゲームではなく点取りゲーム、
特にWcupは勝利こそが最も重要視される大会だといえる。
「まあ、1試合目だから」とのみかたもあるが、なかなかどうして
チリ・ホンジュラスも非常に良いチーム。
スペインがグループリーグ敗退なんて事も、もしかしたら??あるかもしれない。
要はそれこそがサッカー。絶対というのが無いのがサッカーの楽しさ。
人生色々、サッカー色々である。

そういうわけで、
「日本サッカーの未来の為に負けろ」「日本の勝利が悲しい」
と言った馬鹿は放っておいて、
ひょっとするとひょっとしてしまう可能性を持った日本代表を、
「日本サッカーの未来の為に」応援していこうじゃありませんか。

ある意味1番重要なのは土曜日のオランダ戦。
対人スポーツは技術力もあるけど、気持ちでどうにかできてしまう部分も
沢山ある。美しいサッカーも良いけど、1番は素晴らしいサッカー。
持てる力をフル活用して戦って欲しい。
「決戦は土曜日!」である。

ついでにいうと、我が家の長男は「決戦は日曜日!」である。
ちなみに「決戦は日曜日!」は長男の意識。
選手はいつでも勝ちに貪欲じゃないといけないからね。
子供達には「自由に・楽しく・気持ちを込めて」サッカーをしてもらいたい。
超ど級のストライカー!!

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